リアルな赤ちゃん人形　リボーンドール

ナガブロのメンテナンスだったのか？
ログインできなくて、ブログ更新できず…(´；ω；`)ｳｩｩ


リボーンドールを持っていると


「自分の赤ちゃんのようにかわいがっているけれど
大きくならないし、表情も変わらないし、むなしくならない？」

…と聞かれることも、まあまああります。


おそらく、多くのリボーンドールオーナーさんは


「No!!」と答えるかと思います＾＾


私の場合は、だけれど
赤ちゃんが好きなんです♡

特に低月齢のベビーちゃんが。







でも当たり前だけど、赤ちゃんってずっと赤ちゃんじゃないでしょう？

成長しちゃうじゃない！



でもリボーンドールなら
ずっと、私の大好きな赤ちゃんのままでいてくれる♪


大きくなってくれる必要はないわけです（笑）


エゴって言われても…、

そもそもお人形だもん…。
別にいいよね（笑）



もちろん。


経済的、年齢的、身体的、家庭環境的に
妊娠、出産したくてもできないこともあって。

そういうときの、自分の癒しになる。
セルフセラピーですよね。





泣かないし、表情も変わらない、というのは、そうですね。
泣いてくれたらいいし、笑ってくれたらいいと思う。


でも、お人形なのにそこまで求めるのはねえ…（笑）





  

遊び方と言っていいのかわからないけれど

リボーンドールとのかかわり方は人それぞれ♪


添い寝する、という方もいるし

本当の赤ちゃんのように、毎朝おむつを替えて、お着換えもして…
という方もいるし

抱っこひもで一緒におでかけする、という方もいます



反対に芸術作品のように
ガラスケースの中にいれて
インテリアとして楽しむ…という方もいて


それはもうさまざま。


リボーンドールとはこうすべき！こうあるべき！


というガイドラインはないのだから

個人個人で、どんな楽しみ方をしても良いのだと
わたしは思っています。


他人から批判されることもなく
他人を裁くこともなく


自由であるべきです。





私はといえば
一緒におでかけをすることは、まずありません

中にはスーパーのお買い物にも一緒に行く方もいますけれど


かわいいお洋服を選んで着せて
写真を撮って…というのが

私の楽しみ方かな。


おむつもお迎えのときにつけてきたものを
そのまんまってことがほとんど。


毛羽だってきたら替えてあげますが。


（↑ドールオーナーさんの間では
新しいドールを購入することを、お迎え、と呼びます。

SNSでは、お迎えおめでとうございます♪
な～んて言葉も飛び交います）


屋外で一眼レフで撮影するのも好きなので
そういうときは外に連れ出したりします。






（女神湖で撮影した写真）



最近はドール撮影する人も珍しくないし
ドールを置いてカメラを構えていても


アマチュアカメラマンか～
ドール撮影する人か～

なんて、ちらっと見て
特に気にも留めずにいる方がほとんど。


とはいえ、ドールがどうしても苦手
という方もいるし

特にリボーンドールは
ドールの中では大きいほうなので

外に連れ出すときには、人に不快感は与えないように…
と、私個人としては思っています。




私は、ドールのためにお洋服を選ぶのも楽しくて。

実子が男の子ふたりだからかな？
特に女の子服を選ぶのは、とっても楽しい！


私はお洋服選びも、リボーンドールの楽しみのひとつです。




最近は、リボーンドールを作るのに忙しくて（笑）

お着換えしたり、写真を撮ったりの時間は
ちょっと減り気味の私です



わたしは作ったドールは手元に置いておくタイプですが
作ることが趣味で、作ったドールは販売してしまうという方もいるようですね。


リボーンドールの楽しみ方は
本当に人それぞれです♪
  

リボーンドールはいろんな大きさがあります


本物かと見間違えるようなリボーンドールだから
もちろん赤ちゃんと同サイズの子が多いけれど

ポポちゃんとか、メルちゃんのお洋服を着られるサイズの子もいます。




リリールーちゃん。
この子も人気キット。

サイズ感…伝わるかな？

かなり小さいです。


ドールと一緒におでかけしたい、という方には
小さいサイズが人気ですね。


新生児サイズで、多く出回っているのが20～21インチサイズ…かな。

これぐらいの子だと、市販の50サイズのベビー服が着られます♪






もうちょい小さい、18～19インチぐらいの子も多いです。

日本ではなかなか手に入りにくい、
海外NBサイズ（45ｃｍサイズ）のお洋服がぴったり。




↑この子は18～19インチです。



実際の新生児サイズは、20～21インチぐらいなのに

リボーンドールになると、19インチぐらいが
新生児だなというサイズ感に見えるのが不思議。



そしてトドラーと呼ばれる、
もっと大きな子もいます。





うちにいる一番大きな子は、この子。
8カ月ベビーの大きさのイメージらしいです。

（これもリアルボーンと言って
実際の8カ月のベビーちゃんを３Dスキャンしたキットの子。）


頭の先から足先まで70ｃｍぐらい。


写真では伝わらないかもしれないけれど…
実際に見ると「かなり大きい！」です（笑）


リボーンドールは、
ぬいぐるみやメルちゃん、ぽぽちゃんとは違って


しっかり重みもあります。

かといって、本当の新生児のように2500g～3000ｇも重みをつけると
本当の赤ちゃん以上の重さに感じることが多いです


人それぞれの好みだけれど
1から2キロ弱で重みをつけることが多いのかな…と思います。


リボーンドールオーナーさんは
抱っこしたい、お着換えしたいという人も多いので


ほんと、あまりに重いと
抱っこしたり着替えさせたりするのも一苦労で

せっかくお迎え（購入）したのに、
重いドールは着た切りすずめで飾られたまま
なかなか出番がない…ということに


あまりに重すぎる子は、好まれない傾向があるかな。

リボーンドールのボディの中身は、
手芸用の綿とペレット。

ペレットの量で重みが変わります。


抱き心地もさまざまで、

首がすわらず、体全体がくったりしているドールもいるし
お座りできるドールやたっちができるドールもいるし♪






奥が深い、リボーンドールの世界なのです



ちなみにわたしは、
19～21インチぐらいで、くったりした子が好きですね♪

低月齢ベビーが好きなので✨


19インチだと、日本ではなかなか着せられるお洋服がないので
フリマサイトでCarter'sのNBサイズをお安く購入しています。


リサイクルショップや西松屋でお洋服選びを楽しむなら
21インチサイズが良いのかなと思います(^_-)-☆

新生児のベビー服って
ロンパースや２WAYオールとかばっかりなので

よりデザインのあるベビー服を楽しみたいなら
25インチ（市販の70サイズ程度）ドールかな？


25インチは迫力ある大きさですが（笑）
お洋服を選ぶ楽しさはあるのです♪  

昨日の記事では、リボーンドールの価格をご紹介しましたけど…。


じゃあみんなどこから購入してるの？ということで
入手先について。


国内からだと、
作家さん（リボーンドールを作られる方）のサイトや

海外の作家さんの輸入代行や
作家さんへのオーダー代行ショップさんから購入可能です。


国内作家さんの販売サイトは5万～


海外作家さんからの買い付けやオーダーは
最低20万程度は考えた方がいい感じですかね(;'∀')


もちろん代行なので手数料も含まれます。


国内ショップなので、日本語でやりとりできるのが
いちばんのメリット♪






（↑これもうちのドール。市販のベビー服の70～80サイズがぴったりサイズ）



語学に自信がある方は
海外作家さんから直接購入したり
直接オーダーする方もいらっしゃいますね。



海外オークション、ebayで海外制作ドールの中古を購入する方も多いです。


もとは海外発祥のリボーンドールだけあって
ebayはリボーンドールの種類はかなり豊富。

ず～っと見ていても飽きない（笑）



語学に自信がないわ…という方は、
セカイモンがおすすめ。


セカイモンは、日本語でのebay代行サービス。

日本語でebayに入札できるサイト。
ebay公認なので、安心。


セカイモンがebayに代理でオークション入札してくれて、
配達まですべて面倒を見てくれます。

すべて日本語でやりとりできるので、
外国語が全く分からなくても大丈夫♪


セカイモン配送センターで
商品に相違がないか確認をしてくれるので

届いてみたら「説明と違った！でもどうしていいかわからない><」
ということもないので、安心。


海外オークションのハードルが下がるので
割と気軽に海外のリボーンドールを購入できます。


ただ、やはり手数料はかかるので
ebayに直接参加よりは値段は上乗せされます。


セカイモンは私も利用して
海外から中古ドールを購入したことがありますよ✨



日本のヤフオクやフリマサイトでも
日々、たくさんのリボーンドールが取引されています。


国内のヤフオクやフリマサイトは、
一番購入しやすいけれど
何せ、リボーンドールはすご〜く狭い世界。


前のドールオーナー、さらに前のドールオーナー…などと
過去の持ち主さんを容易にたどれてしまうのは

嫌だという人は、嫌かな。


出品数は断然、ebayのほうが多いです。


国内作家さんでも、自前のサイトは持たず
フリマサイトのみで販売している人も多いので

フリマサイトでは国内作家さんの
新品、新作ドールが出品されていることがあります。




お値段的には

海外作家さんの可愛くて、リアルなドール、オーダーは
10、20万〜


ebay（セカイモン）だと

中古ドールは30,000円～
（+日本までの送料と関税）

ただ、リアルでかわいいものを求めようと思うと
10万前後〜


国内のヤフオクやフリマサイトだと
10,000円ぐらいから入手可能ですが


可愛くて、リアルで、日本人的なドールは
50,000～100,000円ぐらいで取引されていることが多いです。




まずはフリマサイトや、ヤフオクで目を養って（笑）

慣れてきたらセカイモンを見てみたり、

アメブロやインスタなどで
愛好家さんがご自身のリボーンドールの写真を載せているので


さらに目を養っていかれると良いかと思います（笑）


ちなみに私は予算は絶対に片手万円！と決めているので

ヤフオク、セカイモン、フリマサイトを丹念に見て、
この子！と思うドールを購入しています。


日々、丹念に見ていると（笑）
クオリティの割にお値打ち価格というドールが出品されるのです♡


価値が良くわからない方や
とにかくもう売ってしまいたいという方が


信じられない値段で出品しているときがあるので
タイミングが良ければ、ゲットできます。


片手万円って言っても、じゅうぶん高額だけれど（笑）


ここまでに書いてきたように
そもそもが非常に高額なものだし。

リボーンドールの世界って
上を見ればきりがないのでね…


だんだん感覚がマヒしてきちゃう







  

さて、リボーンドールのお値段について。

う～ん、これはピンキリ。


非常に高名なドールアーティストにオーダーすると
（各キットの試作モデルを作成するような超一流作家さん）

新車の軽自動車は軽く買えるはずです。

（さすがに私もそんな高額なドールは買ったことないのでわからない）



もともとがアメリカ発祥なので
ドールアーティストも海外の方が多いです。


とはいえ、もちろん国内にも
日本人アーティストさんはいますが(^_-)-☆



そもそも、リボーンドールのキットを含む
制作に必要なものが日本では手に入りません。

すべて、海外からの個人輸入となるので、
送料もそれなりにかかります。

キット1体につき、だいたい10,000円～20,000円ぐらい。


その他、ペイント剤や植毛用のモヘア、アイ、
さらに海外からの送料で、


材料費、必要経費だけで1体作るのに20,000～30,000円は
軽くいってしまいます。


加えて、リボーンドールの作成は非常に手間がかかります。

ペイントも、ペイント剤を何度も何度も薄く重ね塗りをして
血色や弾力など、生きている皮膚を表現していて


さらに髪の毛を植毛にする場合には
細い植毛用モヘア（毛糸）を数本ずつ専用針で植え込んでいって



（一度に植える髪の毛の本数が少ないほど
よりリアルになりますが、

一度に植える髪の毛の本数が少ないほど
手間と時間はかかります）



非常に手間ひまとお金をかけて制作されているわけです。


さて、実際の価格ですけれど、

国内アーティストさん制作のドールだと
50,000円〜100000円の価格帯が多いような。

フリマサイトやヤフオクでは、
お求めやすい価格で中古のリボーンドールが販売されています。


オークションやフリマサイトだと
選ばなければ（笑）
10,000円ぐらいから購入できるかな★


リボーンドールを求める人というのは
よりリアルで、かわいくて、（日本人なので）日本人顔の子が人気。


そういう人気の子は、フリマサイトでも中古でも10万前後であることも
珍しくないです…。



国内にもリボーンドールショップはありますが
（海外アーティストさん作成のドールを販売していたり
海外アーティストさんへのオーダー代行をしていたり）


欲しい！と思わされるものは
10万、20万円〜レベル。




高いドールと安いドール、違いはあるの？

と思われるかもしれませんが



ぜんぜん違います！

リアル感が違う！

高いドールはお人形臭さがない！

お肌の透明感、血色感が違う！



私のような者ですら、
リボーンドールを作っているぐらいだから
作ろうとすれば、自分でキットを個人輸入して作れるけど


素人作りと一流アーティストさん作りは
リアルさがま～ったく違うんですよね。


お値段が高くなればなるほど、
完成度、リアル度は高くなります。



あ…リボーンドールの写真が一枚もない




気持良く、寝ています。




  

リボーンドールは、ソフトビニールから作られていて
顔と手足からなる「キット」から作られています。


キット、それぞれには名前も付けられていて、
キットごとに顔は異なります。


「○○キット」という風に呼ばれたりしますね。

ちなみに、ボディはスエードで中に綿やペレットが入ったもの。

抱っこすると、すこしぬいぐるみのような感覚もあるかな？






うちにいるこの子はリトルルカキットと言って
もともとは、こんな姿。






これが作る人によって
いろ～～んなお人形になっていって

それはもう、バラエティ豊かなリトルルカになっていきます。


この検索結果、みんな同じリトルルカキットから生まれた
リトルルカドールですが、本当に印象がバラバラでしょ？

赤ちゃんのようにも見えたり、幼児のようにも見えたり。
年齢もさまざま。

https://search.yahoo.co.jp/image/search?p=Little+Luca&ei=UTF-8&ts=7264&aq=-1&ai=i_2GuqkFSUiFFRrfBg3cLA&fr=top_ga1_sa


基本的にリボーンドールは1体ずつ手作りのハンドメイドドール。

なので、同じキットでも
目の色、髪の色、ヘアスタイル…

作る人によって、まったく違う個性豊かなドールが生まれます＾＾


基本的に、同じリボーンドールは世のなかには存在しないのですね。

作る人によって、同じキットでも違う雰囲気。
それもリボーンドールの魅力なのかな、と私は思っています♪



さて、このキットを造形している人は
「造形師」さんと呼ばれていて

人気のある造形師さんの新作キットが出ると
世界中からこぞって注文殺到したり


それがまあ、世界でたったの600体限定！なんていうのもあったりしますね。

うちにいるこの子も、
人気造形師Cassie Braceさんの600体限定ドールです。


ヤフオクでジャンクのような扱いで
格安で売られていたんだけど（笑）

↑知らない人にとっては、そんなもん。








愛好家同士だと

「この子、何キットの子ですか？」

「○○さん（造形師さん）の□□キットですよ！」

「さっすが○○さんのキット。かわいい♡」

なんていう会話があったりもします( *´艸｀)




造形師さんが作ったキットの他に
本物の新生児を３Dスキャンしたキットもあります。




うちのこの子もそう。

もとはこれ。





この子はdarrenキットと言いますが
この世のどこかに、本物のdarrenはいるわけです。



３Dスキャンキットはメーカーさんの商標で
「リアルボーン」と呼ばれていますけど


リアルボーンのほうが、よくも悪くもリアル感はあるし

造形師キットのほうが
リアルの良さもあり、お人形の可愛さもあるかなと感じています♡


まあパッと見はどっちがどっちってわかんないと思います（笑）

  

はじめまして！

リボーンドール、という言葉を聞いたことはありますか？

お店で普通に売っているドールではないので
きっと見たことも聞いたこともない…


という人が多いのではと思います。


リボーンドール、とは
本物そっくりの赤ちゃん人形です。












これは我が家にいるドールたち。


リボーンドールの海外の販売サイトの画像を拝借。











本物みたいでしょ。


でもどれも、み～んなお人形。


（いろんな定義が言われていますが）

リボーンドールはもともとは、そっけもないキット、と呼ばれるソフビのお人形。




それに色付けして、目を入れて





髪の毛も1本ずつ植えこんだり、書き込んだりして
本物そっくりのお人形になっていくわけです。



リボーンドールは1990年代のアメリカで発祥したと言われています。

ビスクドールなどと比べると
まだまだ歴史の浅いドールですね。


何の目的で生まれたのか…。

子供を持てない女性のためだとか、
いろいろ言われてはいますが、真偽のほどは不明です。



そんなリボーンドールを

わたしは、購入してかわいがってみたり、
自分で作ってみたりして、楽しんでいます。



本物そっくりだから、怖いと思われたり。

またドールを楽しみ愛好家も

「気持ちがくるっている」
「精神的に不安定なのだろう」

と言われたりもしますが…



大人になってもリカちゃん人形を持っていたり
アニメなどのフィギュア、プラモデルを購入して楽しむ人と

何ら変わらない気持ちの方がほとんど。


中学生や20代の方など
まだ若く、結婚、出産、子育て経験のない方も愛好家は多いです。


私自身は、出産経験もあって
ただ今、絶賛子育て中の主婦です＾＾



かわいい、コレクションしたい、という趣向が
たまたま、リアルな赤ちゃん人形だ、というだけのこと。


とはいえ、私自身はある種の代償行動として
リボーンドールを求めている点は否めませんが



非常にリアルで精工に作られているために
介護の分野では「人形療法」として用いられることもあって

セラピードールという側面も持つ、リボーンドールです。



長野県では、ごく普通に生活していれば、
まず本物を手に取ってみることは
できないものだと思うのですが。


リボーンドールのことを知りたいと願う方や
リボーンドールに癒しを求めたい方に

何か情報提供できたらいいな、と思って
このブログを書き記していきます